株安・インフレ懸念の再燃、ドル円は146円台前半へ
🔔7日の主な動き:市場心理を冷やす「関税ショック」
アメリカ・ニューヨーク株式市場は7日、トランプ大統領が日本・韓国・マレーシアなどに対して8月1日から25%の関税を課す書簡を発表したことで、貿易摩擦再燃への懸念が強まりました。
✅ ダウ平均株価
・一時:600ドル超の下落
・終値:前営業日比 -422.17ドル(44,406.36)
市場は一部、交渉妥結への期待感もあっただけに、突如の「書簡公開」は心理的ショックとなりました。
💱為替市場:ドル買い・円売りが進行
ニューヨーク外国為替市場では、
- インフレ懸念 → 米利下げ観測後退
- 対外摩擦 → 日本側の経済悪化懸念
という構図から、円売り・ドル買いが優勢。
✅ ドル円相場
・一時:1ドル=146円台前半まで円安進行
・前日比:1円超の値下がり(円安方向)
📝 日本側にとって「実質的な関税引き上げ」になることで、輸出コスト・企業収益に悪影響 → 円の売り材料に。
📊市場の見方:短期の「ショック」、長期は交渉の行方次第
市場関係者コメント
「交渉継続の可能性がある以上、全面的なパニック売りにはつながっていない。8月1日までに何らかの歩み寄りがあるか、見極めたいというムードが支配的」
つまり今回の急落は、ヘッドラインリスクによる短期反応という見方が大勢です。
💡戦略視点:XMで狙う今週のチャンス銘柄
✅ 戦略① ドル円:146円台の上値は限定的?
- 米政策金利見通しに陰り
- テクニカル的には146.70~147円が重くなりやすい水準
- 【戦術】短期戻り売り戦略を検討
- 147円前後にストップ設定 → 利確ターゲット145.30
✅ 戦略② クロス円ロング(ユーロ円・豪ドル円)
- 円売り基調継続中
- 米ドルの代わりに、他通貨ロングでリスク分散
- 【戦術】ユーロ円 162.50〜163円台 押し目買い
→ 豪ドル円 108円台後半サポート重視
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