ロシア下院は12日、プーチン大統領側近のボロジン下院議長が、北朝鮮の最高人民会議の招きで14〜15日に平壌を訪問すると発表しました。
訪問日は、北朝鮮が「日本の植民地支配からの解放」80周年にあたる15日と重なり、ロシア・北朝鮮の蜜月ぶりを国内外に示す狙いがあるとみられます。
市場への影響
- 地政学リスク増加:ロシア・北朝鮮の連携強化は西側諸国との緊張を高める可能性。
- エネルギー市場:ロシア産資源の迂回供給ルートや制裁回避ルート拡大の思惑。
- 防衛関連銘柄:北東アジアの軍事的緊張が高まれば、防衛株や無人機関連への資金流入の可能性。
- 為替市場:有事リスクで円高やドル高の安全資産需要が強まる傾向。
トレード戦略のヒント
- 金(XAU/USD)ロング:北東アジア緊張による安全資産買いを狙う。
- USD/JPYショート:短期的な円高リスク回避戦略。
- 原油ロング:ロシア産エネルギー供給ルートの変化による価格変動を狙う。
XMTradingで注目すべき銘柄
- 金(XAU/USD)
- USD/JPY・EUR/JPY
- 原油(WTI・Brent)
- 株価指数(日経225、米S&P500)
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