米労働省が12日に発表した7月の**消費者物価指数(CPI)**は、前年同月比+2.7%となり、市場予想(+2.8%)をわずかに下回りました。
上昇率は前月と同水準で、インフレ加速への懸念がやや後退する形です。
食品とエネルギーを除くコアCPIは前年同月比+3.1%と、前月から0.2ポイント上昇し2か月連続で伸び幅拡大。
項目別では、
- 中古車:+4.8%
- 医療サービス:+4.3%
- 外食:+3.9%
- ガソリン:-9.5%
- 衣料品:-0.2%
となりました。
背景にはトランプ政権の関税政策によるコスト上昇があるとの見方も出ています。
市場への影響
- 米ドル(USD):インフレ鈍化でFRBの利下げ観測がやや強まり、ドル売り圧力。
- 米株式市場:金利上昇懸念が後退し買い支え要因。
- 金(Gold):ドル安局面では上昇しやすい。
- 原油(WTI):ガソリン価格下落は需給懸念につながる可能性。
トレード戦略のヒント
- EUR/USD:ドル安方向への短期ロング狙い。
- USD/JPY:CPI鈍化→米金利低下で一時的な円高局面を拾う戦略。
- XAU/USD(金):ドル安+利下げ観測強まりで上昇余地。
- 米株指数(S&P500/NAS100):金利低下観測で押し目買い。
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