海自、初のイギリス軍「武器等防護」任務を実施

防衛・安全保障

海上自衛隊は、共同訓練を行っていたイギリス軍の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」などに対し、安全保障関連法に基づく「武器等防護」任務を初めて実施しました。対象国としては、アメリカ、オーストラリアに続き3か国目です。


任務の概要

  • 期間:8月4日〜12日
  • 場所:西太平洋
  • 実施艦艇:護衛艦「かが」「てるづき」
  • 内容:イギリス軍艦艇(空母「プリンス・オブ・ウェールズ」等)を警護
  • 背景:イギリスからの要請による実施

共同訓練の特徴

  • 参加国:日本・イギリス・アメリカを含む計6か国
  • イギリス空母搭載のステルス戦闘機F35Bが護衛艦「かが」に着艦
  • 日本とイギリスは2023年、「円滑化協定」発効で防衛協力を強化

防衛省のコメント

「イギリスとの防衛協力を新たな次元へと引き上げていく」

今回の任務は、日英間の安全保障連携を具体化する重要な節目となります。


投資家への視点

日英防衛協力の強化は、西太平洋の安全保障環境を安定させる狙いがある一方、中国やロシアとの関係緊張を高める要因にもなり得ます。
こうした地政学的な変化は、為替市場では**円高リスク(有事の円買い)**や防衛関連株の変動要因となります。

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