インド・モディ首相、米関税に対抗姿勢 & パキスタンを牽制

国際 / 外交 / 安全保障

ニュース概要

  • 8月15日 インド独立記念日演説でモディ首相が2つの強いメッセージ。
    1. 米国の関税措置に対抗
      • 米国がインド産品に25%関税+ロシア産石油購入を理由に追加関税方針。
      • モディ首相は「農家や漁師を守るため、壁のように立ちはだかる」と発言。
    2. パキスタンを軍事的に牽制
      • カシミールでの軍事行動で「敵領土数百キロ先まで攻撃」と勝利宣言。
      • 「不測の事態が起きれば処罰を下す」と警告。

相場への影響

1. 貿易摩擦リスク

  • 米印関係の緊張 → インドルピー安(USD/INR上昇)の可能性。
  • 米国の関税拡大が実施されれば、世界的に関税競争が再燃し、株式市場の不安要因に。

2. 原油市場

  • インドはロシア産原油の主要買い手 → 関税や制裁が強まれば供給ルートや価格に影響。
  • ロシア産原油が割安で買えなくなれば、WTIやブレント原油価格の上昇圧力。

3. 地政学リスク

  • カシミール情勢悪化懸念 → 金(XAU/USD)や米国債など安全資産が買われやすい。
  • インド株(NIFTY50)にも短期的な下押し圧力。

トレード戦略(XMTrading想定)

  1. USD/INRロング(インドルピー安狙い)
  2. 原油(WTI/Brent)ロング(供給懸念による上昇狙い)
  3. XAU/USDロング(地政学ヘッジ)
  4. インド株指数CFDショート(短期イベントリスク対応)

💡 注目タイミング

  • 米国の追加関税発表タイミング
  • G20や国連での米印首脳会談有無
  • カシミールでの軍事行動拡大の兆候

✅ 世界の貿易摩擦+地政学ニュースは、為替・コモディティ両方で取引機会になります。
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