インドネシアとアメリカが主導する多国間合同軍事演習が25日に開幕しました。
今年は17か国・6500人以上が参加し、上陸作戦や空挺降下など島しょ防衛を想定した訓練が行われます。
日本は今回で4回目の参加となり、陸上自衛隊に加えて海上自衛隊と航空自衛隊も初派遣。参加規模は過去最大の750人超で、輸送艦「おおすみ」やC130輸送機も投入されました。
日本は「自由で開かれたインド太平洋」の実現を掲げ、ASEAN諸国との連携強化を狙っています。
マーケットへの影響
- 地政学リスクと為替:インド太平洋の軍事演習強化は、中国との摩擦を背景に円やドルの安全資産需要に影響。短期的に円高圧力となる可能性。
- 原油市場:マラッカ海峡はエネルギー輸送の要衝であり、軍事演習や周辺情勢の緊張は原油供給リスクを意識させる要因。
- 株式市場:防衛関連銘柄や航空・造船などのセクターが注目されやすい。
まとめ
日本の過去最大規模の参加は、インド太平洋での安全保障協力を示す動きであり、市場にもエネルギー輸送リスク・円相場・防衛関連株といった形で影響を与えます。
地政学要因は短期的な値動きを生みやすいため、相場を機動的に捉える力が求められます。
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