習近平主席とキム・ジョンウン総書記、伝統的友好を確認
📌 首脳会談の概要
- 日付:9月4日
- 場所:北京・人民大会堂
- 出席者:
- 中国・習近平 国家主席
- 北朝鮮・キム・ジョンウン 総書記
習主席は「両国は国際・地域の問題において戦略的な協力を強化し、共通の利益を守るべきだ」と強調。
キム総書記も「国際情勢が変化しても両国の友情は変わらない」と応じ、経済・貿易分野での協力に期待を示しました。
🔎 背景
- 北朝鮮はロシアとの関係を強める一方で、中国との関係はやや距離があると指摘されていた。
- 6年ぶりの首脳会談で「伝統的な友好関係」を改めて確認。
- アメリカを念頭に結束を示す狙いがうかがえる。
🚉 キム総書記の帰国
- 4日夜、キム総書記が乗ったとみられる専用列車が北京市内で確認された。
- 黒い窓と黄色い線が入った車体。線路沿いには多数の警察官が警備。
- NHK取材班は住民が驚きながら列車を見送る様子も撮影。
- キム総書記は5日にも北朝鮮に帰国の見通し。
👉 今回の会談は、中国と北朝鮮が「戦略的協力を再強化する姿勢」を世界に発信したものとみられます。
特に米中対立やロシアとの連携強化を背景に、東アジアの安全保障環境に新たな動きが出る可能性があります。
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