ロシア軍の無人機がポーランドの領空を侵犯したとされる問題を受け、国連安全保障理事会で12日、緊急会合が開かれました。各国からはロシアへの非難が相次ぎ、緊張がさらに高まっています。
🔴 ポーランドの強い危機感
ポーランド政府の高官は会合で、
「ロシアはこの地域に火をつけようとしている」
と強い警告を発しました。
さらに「ポーランドは恐れない。ウクライナとともに立ち、主権と領土の一体性を守る決意は揺るがない」と強調しました。
🔴 ロシアの反論
一方でロシアのネベンジャ国連大使は、今回の攻撃で使用された無人機の性能ではポーランド領内に到達できないと主張し、関与を否定しました。
🔴 高まる緊張と国際社会の反応
- ポーランドは領空侵犯を「挑発」と非難
- 国連安保理では欧米を中心にロシア批判が相次ぐ
- NATOもすでに防空態勢強化を発表
ロシア・ウクライナ戦争の火種がNATO加盟国に波及する可能性が強まっており、欧州安全保障における新たな不安要因となっています。
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