国土交通省が16日公表した「都道府県地価調査」によると、**全国平均の地価は前年からプラス1.5%となり、4年連続の上昇となりました。特に東京圏はプラス3.9%、大阪圏はプラス2.2%**と伸びが拡大。地方都市や観光地でも上昇基調が続いています。
- 住宅地の全国平均:プラス1.0%(4年連続上昇)
- 地方四市(札幌・仙台・広島・福岡):プラス4.1%
- 全国の住宅地で地価最高:東京・港区赤坂1丁目 1㎡あたり643万円(前年比+15.6%)
上昇率トップは北海道富良野市北の峰町で27.1%。インバウンド需要や別荘・コンドミニアム需要が背景です。その他、千歳市や茨城つくば市、千葉流山市、沖縄宮古島・恩納村なども高い伸びを示しました。
💹 相場解説
- 不動産価格の堅調な上昇は、国内外からの資金流入や住宅需要の強さを示し、景気回復の追い風となります。
- 特に東京・大阪圏の地価上昇は、株式市場や建設・不動産関連銘柄の動きにも影響を与える可能性があります。
- 観光地やリゾート地の地価上昇は、国内不動産投資の多角化を考える投資家に注目ポイントです。
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