石破総理大臣は日本を訪問中のセルビア、ブチッチ大統領と16日、総理大臣官邸で会談し、投資に関する協定の締結で実質的に合意しました。これを受け、両国は経済分野をはじめ幅広い連携を強化していくことで一致しました。
会談では、石破総理が「セルビアには30以上の日系企業が進出し、約7000人の雇用を創出している。経済協力の活発化を期待する」と述べたのに対し、ブチッチ大統領は「日本企業は信頼できるパートナー」と応答。経済協力だけでなく、ウクライナ情勢、北朝鮮問題、核・ミサイル問題など国際的課題についても意見交換し、緊密な対話の継続を確認しました。
💹 相場解説
- 日系企業の進出拡大や投資協定締結は、日本と東欧の経済関係を強化し、株式市場や円相場にプラスの影響を与える可能性があります。
- 地政学リスクや国際情勢の安定化は、為替や株価のボラティリティを低下させる材料として注目されます。
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