アメリカのトランプ大統領は18日、アフガニスタンの バグラム空軍基地 をめぐり、イスラム主義勢力タリバンの暫定政権に対して 返還を求めている ことを明らかにしました。
📌 バグラム基地とは
- 2001年の同時多発テロ後、「テロとの戦い」で米軍最大の拠点に
- 2021年の撤退に伴い、アフガニスタン側に引き渡し
- 現在はタリバンが掌握
💬 トランプ大統領の発言
- 「何の見返りもなく手放してしまった。取り戻そうとしている」
- 「彼ら(タリバン)はアメリカから必要としているものがある」と述べ、交渉の可能性を示唆
- 返還を求める理由:「中国が核兵器を製造している場所から1時間ほどだから」
➡️ 中国の核戦力を意識した戦略拠点の確保が背景にあると説明。
⚠️ 背景と影響
- アメリカ議会でも「タリバンと連携を進める中国の影響」を懸念する声が強まっている。
- 今後、米中対立やアフガニスタン情勢における 地政学リスク がさらに注目される可能性。
💹 FX視点
地政学リスクの高まりは、安全資産の円・金の買い材料に。
米中対立が長期化すれば、ドル円のボラティリティ上昇リスクも想定されます。


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