📰 ニュース要約
- 10日夜、朝鮮労働党創立80年にあわせて首都ピョンヤンで軍事パレードを開催。
- キム・ジョンウン総書記は演説で「正義と平和を守るため責任を尽くす」と強調し、ロシアへの派兵を正当化。
- 新型ICBM「火星20型」を公開し、「最強の核戦略兵器システム」と誇示。
- パレードには中国の李強首相、ロシアのメドベージェフ前大統領らが出席し、中露との結束をアピール。
- 朝鮮中央テレビが11日午後4時から軍事パレードの映像を放送。
- アメリカ軍・韓国軍が新型兵器の分析を進めている。
💹 相場解説：北朝鮮の軍事挑発と市場の反応
- ドル円（USD/JPY）
軍事的緊張の高まりはリスク回避姿勢を強め、円高方向への動きが出やすい。ただし米金利上昇局面ではドル買い圧力も根強く、方向感は複雑化。 - 原油（WTI/Brent）
北朝鮮と中露の結束強化は地政学リスク要因となり、原油価格の下支えにつながる可能性。特にアジア地域の軍事的緊張は供給懸念を刺激。 - 金（ゴールド/XAUUSD）
新型ICBMの公開と米朝対立懸念から、安全資産としてのゴールド需要が強まる公算大。短期的には上昇バイアスが強まる見通し。 - 株式市場
アジア市場は地政学リスクを嫌気して下落する可能性あり。特に韓国・日本市場では防衛関連株が買われやすい展開に。
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