トランプ大統領・プーチン大統領が電話会談
電話会談の内容
- 日時:16日
- 時間:2時間半以上(ロシア側の働きかけで実現)
- トランプ大統領はSNSで、以下を発表:
- 来週、米ロ高官級会合を開催(ルビオ国務長官が主導)
- その後、ハンガリー・ブダペストでプーチン大統領と首脳会談
- 目的は「ロシアとウクライナの“不名誉な戦争”を終わらせられるか話し合う」
- 首脳会談は「おそらく今後2週間以内」
プーチン大統領のけん制
- アメリカがウクライナへ巡航ミサイル「トマホーク」を供与する可能性に強く反発。
- 「戦況を変えるものではないが、米ロ関係には重大な損害を及ぼす。和平を損なう」
- アメリカへの警告を繰り返し、供与を阻止したい意向を鮮明に。
ウクライナ側の反応
- ゼレンスキー大統領:16日、ワシントン到着をSNSで報告。
- 「ロシアが『トマホーク』の話を聞いて対話を急いでいる」
- 兵器供与がロシアを交渉に引き出す圧力になるとの見方。
- 17日にトランプ大統領と会談予定。
国際的な受け止め
- ハンガリー・オルバン首相:「世界平和にとって素晴らしい知らせ。われわれは準備できている」と歓迎。
- EU加盟国だが、米ロ両首脳と良好な関係を持つ特異な立場。
- 日本・林官房長官:
- 「米ロの意思疎通を注視している」
- 「ロシアが公正で永続的な和平に向け行動すべき」
- 日本としては国際社会と連携を強化する姿勢。
今後の焦点
- トランプ大統領がゼレンスキー大統領との会談で「トマホーク供与」をどう判断するか。
- ブダペストでの米ロ首脳会談の具体的な日程と議題。
- ロシアの対話姿勢が本格的な停戦につながるか、それとも時間稼ぎにとどまるか。
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