📰 ニュース要約
ドイツ・ベルリンのミッテ区に韓国系市民団体が設置していた「慰安婦像」が、裁判所の判断を受けて17日撤去されました。
- 5年前に住宅街の公有地に設置
- 日本大使館は一貫して撤去を要請
- 区当局は設置期間終了を理由に撤去命令
- 団体は不服を申し立てたものの、行政裁判所・上級行政裁判所いずれも却下
- ミッテ区は「再び公共の場に設置されることはない」と表明
日本大使館は「政府の考えや取り組みが正当に評価されるよう努力を続ける」とコメントしました。
💹 相場解説
今回の撤去は歴史認識問題と外交関係に関わるニュースですが、マーケット視点では次のような影響が考えられます。
- 為替（円相場）：歴史問題の摩擦が後退 → 日韓・日独関係の安定期待で円安要因に。逆に新たな外交摩擦が生じれば円買い圧力も。
- 株式市場：日韓関係が安定すれば韓国向け輸出関連株にプラス。特に素材・製造業に注目。
- 地政学リスク資産（金・原油）：直接の影響は小さいが、東アジアの外交安定が続けば「リスクオン」の流れを支援。
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