【ニュース要約】
トヨタ自動車は12日、南部ノースカロライナ州の新電池工場の開所式にあわせ、今後5年間で最大100億ドル(約1兆5000億円)をアメリカ国内に投資すると発表しました。
北米トヨタの小川哲男CEOは「売るところでつくるという長年の方針を反映したもの」と述べ、電動化対応の生産体制を強化する方針を強調。
投資内容は明らかにしていませんが、EVやハイブリッド車(HV)向けの電池生産拡充が中心とみられます。
トランプ大統領は先月の訪日時に、米国内での製造拡大を呼びかけており、政権の意向に応える動きとみられます。
式典に出席したダフィー運輸長官は「トヨタをはじめ、米国労働者と協働する企業の姿勢に感謝する」と述べ、歓迎しました。
【相場解説】
今回の発表は、自動車関連株・円相場・原油市場に波及する重要材料。
アメリカの製造投資拡大は、ドル買い・円売りを促す一方、エネルギー需要の上昇で原油相場を下支えする要因に。
想定される市場反応:
- ✅ ドル円(USD/JPY):上昇圧力継続
米投資拡大 → ドル資金需要増 → 円安加速。 - ✅ トヨタ・米自動車株(US30):上昇要因
電動化投資はサプライチェーン全体の追い風。 - ⚠ 原油(WTI):やや上昇傾向
電池製造関連のエネルギー需要拡大。 - ⚠ 金(GOLD):ドル高で一時的に下押し
短期戦略:
- USD/JPY:155円台で押し目買い狙い
- US30(ダウ):製造業セクター上昇を狙う
- GOLD:ドル高局面で売りポジション維持
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