【ニュース要約】
いわゆる「台湾有事」をめぐり、高市総理大臣が国会で「武力行使を伴えば存立危機事態になりうる」と答弁したことに対し、中国外務省は北京駐在の金杉大使を呼んで抗議。発言撤回を求めるなど反発を強めています。
これに対し茂木外務大臣は
「答弁は国際法に反するものではない。撤回の必要は当然ない」
と明確に反論。
政府は「台湾は1972年の日中共同声明に基づく従来の立場から外れていない」と説明しています。
一方、大阪の薛剣総領事がSNSで「汚い首は一瞬のちゅうちょもなく斬ってやるしかない」と投稿した問題で、外務省は中国大使を呼び強く抗議。
与野党からは“ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)”として国外退去を求める声も出ています。
【相場解説】
今回のニュースは東アジアの地政学リスクが高まる典型パターンで、市場は以下の反応を示しやすい状況です。
●円(JPY)
・地政学リスク → 円高に振れやすい
・特に台湾関連の緊張は、過去の相場でもリスクオフの円買いが発生しやすい。
●中国株・香港株
・政治リスク上昇 → 売り圧力
・外国資金の流出懸念が再燃しやすい。
●米ドル(USD)
・同時に「米国の関与」でドル需要が高まるケースもあり、JPYとUSDが同時に買われる可能性。
●GOLD(金)
・安全資産需要で上昇しやすい(地政学リスク相場の鉄板)。
【短期戦略】
・USD/JPY:上下に振れやすい → 短期逆張り+慎重なストップ管理
・GOLD:押し目買い継続
・香港H株:短期売り優位局面
・中国関連銘柄は警戒強め
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