【ニュース要約】
韓国国防省は17日、南北の軍事境界線付近で北朝鮮軍の兵士が境界線を越えるケースが続発しているとして、偶発的な衝突を防ぐため、北朝鮮側に軍当局間の会談開催を正式に提案しました。
韓国国防省によれば、北朝鮮兵士の越境に対し、韓国軍は警告放送や警告射撃を複数回実施。境界線を示す標識の多くが1953年の休戦以降に失われており、一部地域では「基準線の認識の違い」が原因として挙げられています。
会談では、この基準線の取り扱いについて協議する計画で、韓国側は「偶発的衝突の防止」「軍事的緊張の緩和」を目的とし、北朝鮮の前向きな対応を期待するとしています。
韓国・聯合ニュースによると、イ・ジェミョン政権が北朝鮮に会談を公式提案するのは今回が初。南北軍当局間の会談は2018年を最後に途絶えています。
【相場解説】
●韓国ウォン(KRW)
地政学リスク上昇 → KRW売り・USD/KRW上昇の圧力。
ただし市場は米金利を重視しており、反応は局所的か。
●日本円(JPY)
「朝鮮半島の緊張上昇=円買い」の伝統的リスク回避フローは弱まっており、影響は限定的。ただし突発イベント時は円買いが発生する可能性。
●株式市場
・韓国株は軍事リスクで短期的に下押し要因
・防衛関連株は買われやすい
・日本株は連動性低く、ほぼ無風の見通し
●XMTradingでの戦略視点
突発ニュースによるUSD/KRW・USD/JPYの短期急変に備え、
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