【ニュース要約】
アメリカのIT企業「クラウドフレア」で、日本時間18日夜9時頃から大規模なシステム障害が発生し、SNS「X」をはじめ複数企業のウェブサイトが一時閲覧しづらい状態となりました。
クラウドフレアはCDN（コンテンツ・デリバリー・ネットワーク）の大手で、多くの企業が利用しているため、世界的な影響に。
同社は19日午前3時までに復旧したと発表しています。
【相場解説（1ブロック）】
今回の障害はクラウドフレア依存リスクを市場に再認識させ、クラウド・IT銘柄には短期的な不安が生じやすい展開。特に米株ではAI関連・SaaS銘柄への利益確定売りに拍車がかかる可能性があります。一方で、ドル円市場では大きな乱高下は起こらず、方向感に欠ける展開が継続。
今後、ITインフラへの依存懸念が強まればリスクオフに振れやすく、GOLDには支援要因。指数（NASDAQ100）は短期調整場面に注意です。
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