■ニュース要約
アメリカ労働省は20日、9月の雇用統計を発表。
農業分野以外の就業者数は +11万9000人 と、市場予想(+5万人)を大きく上回りました。
一方、失業率は 4.4%(+0.1pt) と上昇。
雇用は強いが、労働市場の過熱感は後退する“ちぐはぐな内容”となりました。
今回の雇用統計は、政府機関の一部閉鎖の影響で 1か月半遅れで発表。
FRBが12月上旬に開催する会合には
10月データが間に合わず、政策判断は「不完全な材料」で行われる見通しです。
さらにアメリカでは関税措置の影響で
インフレ再加速の懸念もあり、FRB内部でも意見が割れる難しい状況となっています。
■相場解説(FX視点)
今回の雇用統計は以下のように 強弱が極端に混在。
- ✚ 就業者数:予想の2倍超 → “強い”
- ✚ 賃金上昇も底堅い → “インフレ懸念”
- - 失業率:上昇 → “景気減速シグナル”
- - FRBが判断できるデータが不足 → “政策不透明感”
▼① ドルは短期的に買われやすい
雇用が強い=利下げは急がなくていい → ドル買い
ドル円は 155円台〜156円台 を再び試す展開も。
▼② 中期では“景気減速シグナル”が重し
失業率上昇は景気後退の初期サインであり、
株式市場に売り圧力 → 安全資産としてのドル買い/円買いが交互に出やすく乱高下しやすい値動きに。
▼③ FRBは利下げに慎重姿勢 → ドルの底堅さ継続へ
インフレ再加速の懸念も残るため、
「急いで利下げできない状況」が続き、
ドル高基調は続きやすい地合い。
■FX戦略ポイント
- USDJPY:雇用の強さでドル高トレンド継続、押し目買い優位
- GOLD:FRB不透明感により短期反発もあり、分散向き
- 米株指数(NASDAQ):弱い失業率で売られやすく、相場は不安定
- 雇用統計後は乱高下しやすいのでSL管理は必須
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