■ニュース要約
中国南部の広東省・広州で21日、アジア最大級の「広州モーターショー」が開幕。
中国EV大手BYD、シャオミなどが最新EV・運転支援技術を展示し、来場者も多く盛り上がりを見せています。
日本勢もトヨタが高性能レーダー搭載車、日産がファーウェイ技術採用モデルを発表するなど積極参加。しかし――
高市総理の「台湾有事」答弁への中国側の反発が強まる中、日本メーカーからは“販売環境悪化”を懸念する声が続出。
- 日本企業8社が参加する「日本館」でも、
- 「反日感情が高まれば不買につながる」
- 「制裁が広がると打撃」
などの不安の声が多い模様。
また JETRO広州事務所は
「往来が減ると誤解やイメージで経済判断されるリスクが高まる」
と懸念を示しています。
■相場解説(FX視点)
今回の中国モーターショーの背景にある「日中関係の緊張」は、為替市場にも影響を与える可能性があります。
▼① 日本企業の業績懸念 → 円売り材料
自動車は日本の基幹輸出産業。
中国で販売環境が悪化するリスクは、
日本株下押し → 円売り要因
として市場が反応する可能性あり。
特にトヨタ・日産などの株価に影響が出れば、
ドル円にも波及しやすい状況。
▼② 中国の対日制裁懸念 → リスク回避で円高も
逆に、中国政府が経済措置を強める可能性がある場合、
世界的リスク回避が強まり 円高方向 に振れやすい。
今回のような政治絡みの摩擦は
「円安・円高どちらにも動きうるボラティリティ要因」
となる点が重要。
▼③ EV関連ニュースは金属相場にも波及
中国のEV加速ニュースは、
リチウム・ニッケルなど 資源価格のボラティリティ増大 にも影響するため、
ゴールド(XAUUSD)や資源通貨(AUD/NZD)にも間接的な動きが出やすい展開。
■FX戦略ポイント
- 日中関係悪化 → “株安・円安 or 円高” の読みにくさで相場は荒れやすい
- 自動車関連の業績懸念 → 円売り要因として作用しやすい
- リスク回避イベント → 短期的に円買いも発生
突発的ニュースが続く今は、
“短期トレンド転換” のチャンスを狙うのが有効。
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