ロシア協力で軍事力強化か？東アジアの緊張再び高まる
■ニュース要約
北朝鮮のキム・ジョンウン総書記は28日、空軍創設80年の式典で演説し、
「空軍は核戦争の抑止力行使において一翼を担う」
と発言。核戦力と空軍の一体運用を示唆した。
式典は元山の飛行場で行われ、娘も同行。戦闘機の展示飛行も披露された。
キム総書記は「敵の偵察行為や挑発を断固撃退する」と強調。
“新たな戦略的軍事資産”について具体的には言及しなかったが、
- 北朝鮮はロシアとの軍事協力を急速に深化
- ミサイルや衛星技術の支援指摘
- 将来的にロシア製戦闘機供与の可能性も
とされ、地域の軍事バランスが変化する懸念が広がっている。
■相場解説（FX視点）
◆① 地政学リスク → 円が買われやすい
北朝鮮×核×ロシア協力という構図は典型的な“地政学材料”。
通常、
有事不安 → 円買い（リスクオフ）
が起こりやすい。
特に北朝鮮は日本の隣という地理的要因から、
日中・朝鮮半島リスクは ドル円の下落（円高）要因 として意識される。
◆② アジア市場はリスク資産に重し
韓国KOSPI、中国株、商品市場（原油・銅など）も敏感に反応しやすく
短期的にはアジア関連銘柄に売り圧力が出る可能性。
◆③ ロシア協力 → 軍需関連・エネルギー相場に波及
北朝鮮がロシアの技術支援を受ける流れは、
ロシア制裁・ウクライナ情勢ともリンクしてくるため、
- 原油（WTI）
- 天然ガス
- ロシア関連指数
に波及し、相場が荒れやすくなる。
特に金（ゴールド）は “安全資産として買われやすい” 展開が想定される。
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北朝鮮情勢は、
- ドル円
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- 原油（WTI）
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