ワシントン条約、ウナギ全面規制を否決 日本の主張が認められるも“次の課題”も残る
■ニュース要約
ワシントン条約締約国会議(ウズベキスタン)は4日の全体会合で、
EUが提案した「全種類のウナギを国際取引規制の対象にする案」を正式に否決 しました。
- 先月27日の委員会で反対多数 → 全体会合でそのまま承認
- 日本・中国・韓国は「ニホンウナギは絶滅の恐れがない」として反対し、主張が認められた
- 規制されれば日本国内のウナギ価格が高騰する恐れがあったため、日本にとっては大きな決定
ただし、会議では
「日本は主要消費国として資源管理の徹底が求められる」
という声も強く、今後の対応が国際的に注目される流れ。
■相場解説(1ブロックに統合)
今回の“ウナギ規制否決”は一見、為替やコモディティとは関係なさそうに見えるけど、
FXでは こうした国際会議の決定も地味に影響を与える。
●① 日本の物価・消費に関連
ウナギは日本の外食産業の代表的食材。
もし規制されていたら 食料インフレ圧力 → 日銀が物価をどう見るかに影響 → 円相場にも波及 の可能性があった。
今回は規制回避で物価への追加圧力が後退 → 円にとっては小幅ながらプラス材料(円安方向)。
●② リスクオン/リスクオフの流れには中立
地政学ニュース(中東・台湾)に比べると影響は軽微だが、
市場では「日本の食料コスト悪化リスク後退」と受け止められ、株式市場にはややプラス。
●③ トレードに活かすポイント
- 日本の物価→日銀政策→円相場
- 国際会議の合否が通貨や株価に意外と影響する
- 食料品関連の物価ニュースは USDJPY と相性が良い
“地味だが効いてくる系ニュース”として押さえておきたい。
■XMで狙えるポイント
今回の材料は短期向きではないが、
中長期の円相場分析のヒントになるニュース。
一方で、はじちゃんのメイン武器はココ👇
- GOLD(世界ニュースで最も動く)
- USDJPY(物価・政策・国際会議の影響が出やすい)
- 株価指数(リスクオン/オフの流れに敏感)
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